東海道バーチャルトリップ
(45)庄野宿
最寄りの駅はJR加佐登駅です。庄野町西交差点へ行くには出口で降りて駅前通りを左(西)に歩き、道なりに左に折れて踏切を渡り、橋を渡ります。
広重の版画には、白雨(夕立やにわか雨)の中、坂を上る籠と坂を下る百姓などが描かれています。名作と名高い版画です。写真は前回訪問時の、庄野宿資料館前の高札のそれを掲載しています。
宿内に坂は有りませんのでこれは宿外か、あるいは広重の創作なのでしょう。
関西本線はこの後関駅迄は、旧道沿いを走ります。JR加佐登駅は庄野宿からは多少離れていますが、明治25年(1892)関西鉄道の高宮駅として開業しています。
高宮とは、加佐登神社の事でしょう。日本武尊ののぼの陵墓と伝えられた白鳥塚古墳の横に鎮座しています。でもまあ宿と駅との距離は1km弱ですから、これは許容範囲なのでしょう。
現在は快速も運行されており、関西本線も以前と比べるとかなり便利に成りました。(笑)
写真の版画高札の説明文には、五十三ある宿場のうち最も遅く、1624年に設置された、本陣一、脇本陣一、旅籠十五、対岸の集落をも移動させて七十戸とした、とあります。
対岸とは鈴鹿川のそれなのでしょうが、この辺りは今でも庄野町です。肥沃でお米も採れる、穀倉地帯です。
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