東海道バーチャルトリップ
79)十四(じゅうし)橋/十四川:碑の先
旧道は十四橋を渡りますが、此処には歩道や側歩道橋は有りません。橋の右側親柱には十四橋、左側親柱には十四川と彫られています。きょうび高価な金属プレートは、剥がして持去られるのでしょう。世知辛い世の中です。(苦笑)
80)十四川堤の桜並木立札/十四橋:橋の先、袂左奥、徒歩250分、道路東側
橋を渡ると、十四川の堤には同立札が建っています。その説明文には、富田の町を西から東に流れる十四川堤の両岸一、二キロメートルにわたってソメイヨシノが約八百本植えられています。毎年見事な桜並木となり、満開のあとは桜吹雪となって散る姿
にも味わいがあり、花見客で大変にぎわいます、この桜の歴史は大正十二年に地元製鋼業を営んでいた伊藤勘作氏ほか有志により植樹したのが始まりで、昭和五十三年には開花ぶりが良いと「日本さくらの会」より全国表彰を受賞しております。
現在は桜の名所を守り育て後世に伝えていこうという願いから、富田地区住民により大切に管理しております。富田地区社会福祉協議会、富田文化財保存会、とあります。
81)常夜燈立札と常夜燈:橋を渡ると、右手、徒歩252分、道路西側
旧道の右手に同立札と常夜燈が建っています。立札の説明文には、常夜燈は神に捧げる灯である。神社の境内にあるときは献灯であろうが、町の中や街道で見る常夜燈は、それぞれの意味をもっている。桑名川口より伊勢までは、神宮への導光であろうと
思われる。碑表には「常夜燈」と刻まれ下に「氏子中」とある。碑陰(裏)には「天保十已亥年」(一八三九)とあり昔を伝えている。この、常夜燈の小さな灯が、明るく感じとられて、淋しい夜の街道の旅人をどんなに勇気づけたことか。
雨の夜、風の夜、絶え間なくこの灯を守りした人々の心意気を感じて、この灯籠を見つめてほしい。今一基、中町にあった常夜燈は島出神社に移されている。富田地区文化財保存会、とあります。
前回ガイドはこの辺りで心臓が痛く成りました。朝明橋先で休まなかった報いです。深呼吸をして、歩くペースを落としました。
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