物々交換

Civには「物々交換」に関しては、記載が有りません。余りにも初等的な技術ですので、省略されたのでしょう。(笑)そしてこれは、11)手足とその力学的な出力、12)個人の集積に関係しています。
Wikiにも「物々交換」ページは存在しますが、その記述は余りにも現代的、概念的です。そこで、我々に必要な部分のみ引用、掲載する事にします。

1)物々交換とは、物品と物品を直接に交換する決済手段である。
2)お金(通貨)が存在しなかった時代での決済手段であると伝統的な経済学では説明してきたが、文化人類学はこの見解に否定的である。
3)「物」とあるが、無形のサービスについても使う。

4)貨幣などの媒介物を経ず、物やサービスを直接的に交換する、交換の基本形態である。
5)例えば、村や街の市場(いちば)で、芋を大量に持っている人が、服を大量に持っている人に、芋と服を交換することを持ちかけ、交換する割合やその量といった内容について合意できたら、物々交換が行われる。
ですから物の交換とは別に、情報の交換と合意も行われる訳です。
6)また市場以外でも、何らかの物品を大量に持っている人が家々、街々を巡りつつ物々交換を行うという方法がある。
例の焼き芋売りです。(笑)物々交換に、市場の前提は不要だと思います。
7)例えば芋を大量に持っている農家の人が、その芋の山を馬車や車の荷台に積み、街まで行き、人々に「芋いらんか〜」などと声をかけ、欲しいと言った人に何を交換物として出せるか尋ね、提示された品物に応じて、
  それにふさわしいと農家側が考える芋の量を提示して物々交換を行う。
8)家や街を巡るうちに、荷台にあった芋の山が、次第に様々な日用品や道具や衣類などに変わってゆくことになり、芋の山が必要な品々に変わった時点で自分の家へと帰る。

9)このように、物々交換は自分の持つ財を相手が欲求し、自分の欲する財を相手が持っているという2つの欲望を同時に叶える相手とマッチングし、交渉が折り合った場合に成立する。
10)経済学ではこの条件を「欲望の二重の致」というが、市場の範囲が広くなる、扱う商品やサービスが多様になるほど、欲望の二重の一致には多くの労力を要し、確率的にも困難となる。
11)この非効率さを解消するために貨幣が出現したという説が有力となっている。
まあ、貨幣とはこの物々交換のバッファでも有る訳です。一時記憶ですね。軽いですし。(笑)
日本でも終戦後は、不足する米を衣服などと交換していました。

12)物々交換は、貨幣の数値としては現れないので、単純な数字では把握じづらい。
13)物品やサービスの種類ごとに分類すれば、局地的に統計をとったり、推計をすることは一応はできるが、いずれにせよ総量を把握することについてはなかなか難しい面がある。
14)また、物々交換に対し、税金をかけることは困難である。
この様に物々交換自体は原始的な為、中央の支配からは逃れています。現に、日本の終戦後は米は統制されており、その無断売買は犯罪でした。その為、餓死した高潔な?裁判官も居ました。

15)バーター貿易とは、物々交換による貿易のこと。求償貿易(きゅうしょうぼうえき)ともいう。全貿易額を等価交換するものから、一定期間を過ぎた後に交換によって生じた貿易差額を現金で清算・勘定するものまで、様々な形態がある。
16)主に外貨が不足している発展途上国との貿易で使われ、旧共産圏内で多用された。

言い足りませんが、此処で一旦交易に戻ります。

←戻る