馬具
Civでは「馬具」は語られていません。これれは古典の「騎乗」テクノロジーに含まれるのでしょう。明らかに11)手足とその力学的な出力に関係しています。
Wikiで「馬具」を調べると、「馬具」ページがヒットします。
1)馬具(ばぐ)とは、人間がウマを効率よく制御(扶助)するためにウマに装着させる色々な道具のことをいう。
2)馬具
・頭用:面繋(おもがい)、頭絡(馬勒)、ハミ(馬銜)、無口、手綱(たづな)、ハックモア(英語版)、鼻革(英語版)
・胴体:頸環、上腹帯(英語版)、馬着(馬服、馬衣)
・鞍(サドル)−サドル付属(胸懸、腹帯、尻繋(英語版)、鐙(あぶみ)、泥障(あおり)、サドルブランケット(英語版))
・脚用:肢巻
・足用:蹄鉄、馬沓、ベルブーツ(英語版)、蹄の裏を保護する必要のある馬用のフーフブーツ(英語版)、Splint boots、かんじき
3)馬の制御として、人間からの手綱(拳)、脚、サドル(座骨)、声で操作でき、これらを英語でNatural aidsという。
4)補助として使う鞭や拍車などをArtificial aidsという。
5)Artificial aidsを過度に使用すると、馬がパニックになったり、人間の言うことを聞かなくなったり、人間不信になる可能性があるほか、動物虐待として批難を受ける可能性もある。
6)そのため、多くの馬術組織では使用に厳格な規則を設けている。
・国際競馬統括機関連盟からのガイドラインには「Article32A(RACING)−MINIMUM STANDARD GUIDELINES ON THE WHIP AND ITS USE」と記載され、鞭の使用に関する規定がある
・英国競馬統括機構では、平地競走で鞭の使用は7回、障害競走で8回までとされており、打つ場所や力加減など厳しく制限をかけられている。
・JRAでは、2014年の時点でルールブックに記載されていないが、鞭の使用は「2完歩空けない連続使用は最大10回まで」とされており、違反者は罰金などが科される。
・地方競馬においても2011年4月より「鞭の使用に関するガイドライン」として、同様の運用がなされている。
7)これらは一例であり、海外の大会に出場する騎手が知らずに罰金などを受けるケースが発生している。
・米国のマイク・スミス騎手がサウジカップに出場した際には、10回以上の鞭の使用が確認され、9日間の出場停止、20万ドル以上の罰金を科された。
・日本の川田将雅騎手がイギリスのレースに出場した際に、鞭の規定:「馬に反応の時間を与えずに鞭を使用した」に抵触した。英国競馬統括機構の裁決委員から3日の騎乗停止処分を受けて、JRAは「日本中央競馬会競馬施行規程第147条第18号
(外国の競馬の競走の公正かつ安全な実施を害する行為をした者(その行為について既に当該競走に係る制裁を行う機関により戒告若しくは過怠金の賦課に相当する処分を受けた者又は期間を定めて騎乗を停止された騎手であって、当該競走後から
引き続き本邦外の地域にあり、かつ、当該騎乗を停止された期間を満了したものと認められるものを除く。))」に基づき、英国競馬統括機構の処分と同じ特定期日の騎乗停止処分を行った。
8)また、ひき馬に用いる「引き手」や調馬索(英語版)用ロープ等も馬具に含まれる。
9)馬具の歴史
10)世界の馬具
11)馬の家畜化が始まったのは、紀元前4000年ごろのウクライナのデレイフカ遺跡と考える説もある。このころにはリードによって役畜・食肉目的で飼われていた様子がうかがえる。
12)日本の馬具
13)日本列島では古墳時代の4世紀後半から5世紀にかけて家畜化された馬が伝来し、馬具も日本列島へもたらされた。
14)古墳時代には古墳の副葬品として馬骨や馬歯とともに金属製の馬具が出土しており、中には馬具を装着したまま埋葬された馬遺体も見られる。
15)また、埴輪(はにわ)には動物を形象したものが見られ、馬を形象した埴輪馬(馬形埴輪)も存在し、各種の馬具を装着した姿として表現されている。
16)中世には人が座すために置かれる鞍骨を含め、鐙や腹帯など馬具一式を総称して「鞍」と呼び、同時に狭義として鞍骨のみを指して鞍とも呼んでいた。
17)鞍は使用する馬具の組み合わせによって唐鞍・移鞍・大和鞍・水干鞍・軍陣鞍・六位鞍などに区別されている。
18)貴族の時代には身分・官職によって使用できる馬具やその装飾(料)に規定があり、朝儀用の装飾豊かな唐鞍や移鞍は殿上人の官馬に着けられ、六位以下の官人や一般の武士が使用する地味な装飾馬具を六位鞍と呼んだ。
19)鎌倉時代以降の武士の時代に入ると、実用的な大和鞍や軍陣鞍・水干鞍が主流となり、新たな身分秩序に応じた料の規定が設けられた。
20) 室町以降になると貴族は権威は失墜し、半士半農民によって戦時以外の平時における農耕馬や山野路での運搬用の馬方(馬子)の需要が見出された。
21)鼻先に付け横木に繋いでおく鼻捻(びねん・はなねじ)棒やももろい(腿牢・腿篭:ももろうとも言う)という脛につけ腿を動けなくする制御用の馬具が出てきた。
22)その他にも馬が長時間の走行で疲れ腿が鬱血した際に瀉血用の馬針(刃針:ばしん)が用いられた。
23)2024年1月19日、北海道鷹栖町の町郷土資料館が所蔵する馬具399点が登録有形民俗文化財となった。
24)その他
25)哲学者カントは馬具屋の倅であった。
26)現在服飾ブランドとして有名なグッチやエルメスの前身は馬具メーカーであった。エルメスは現在でも高級馬具を受注生産している。
27)日本国内では、北海道砂川市のソメスサドル株式会社が競馬用と乗馬用、両方の多種多様な馬具を量産し、販売を行っている。
28)歌舞伎の『外郎売』の口上に「武具馬具武具馬具三武具馬具、合せて武具馬具六武具馬具」というものがあり、早口言葉として知られている。
29)関連項目
馬装、バーディング(馬甲・馬鎧)、馬鈴(馬鐸)、頸環−馬が馬車や農耕具を牽引するときに装備する、Terret(英語版)、ホースエンジン(英語版)、馬力、馬車、御者、ポスティリオン(英語版)、馬鍬、プラウ、ホースミル(英語版)、砂糖車、くびき、
馬力船、馬橇、チャリオット
30)人側乗馬用具
乗馬用ヘルメット(英語版)、テンガロンハット、乗馬靴(英語版)(チャップス、カウボーイブーツ、ウェリントン・ブーツ)、乗馬服(馬掛(中国語版)、アルスターコート、フロックコート、モーニングコート、燕尾服、ジョッパーズ、
Riding breeches)、馬鞭(英語版)
騎乗とパルティアンショットに戻ります。
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