東海道バーチャルトリップ

19)鈴木薬局(旧):小橋の先、右手、徒歩56分、道路北側

以前、格子の綺麗な民家の前に「鈴木薬局(旧鈴木製薬所)」立札が有りました。しかし今回来てみた所、同建物は有りませんでした。撤去された様です。立札の説明文には、竹の切り口を示す「丸二つの組合せ」の登録商法(商標?)
に、「赤万能即治膏」・「無二即治膏」・「萬金丹」・「真妙円」などの膏薬の名前が書かれた古い看板を掲げる鈴木薬局は、二〇〇年以上も製薬業を営む旧家である。当家は、代々勘三郎の名を受け継ぎ、現在の当主鈴木友造氏で
第十一代を数えるが、同家に伝わる家系図によると、第四代勘三郎高春が、寛延三年(一七五〇)二月に蘭学勃興の地長崎に赴き、漢方を伝授されたといわれている。当家の建物は、東海道沿いの古い家の中でも一際がっちりとした
ものである。これは、第六代勘三郎高光が、嘉永五年(一八五二)に建てたものであることが、家系図によってわかる。玄関には、約六〇kgの思い木製の上げ下げ戸があり、東海道に面した家の表には連格子がはめられ、六畳から
十二畳の部屋が奥に続き、そのうちのひとつの欄間には、厚い檜の近江八景を形どった一枚彫りがある。また、土蔵とともに膏薬をつくった作業場があり、薬研などの貴重な道具が保存されている、とありました。
ちなみに、薬研はやげん、と読みます。材料を潰して粉にする、アレの事です。

20)落合橋/落合川:薬局の先、徒歩59分

鈴木薬局の先には、落合橋が在ります。右手前の親柱には落合橋、左手前の親柱には落合川、と彫られています。この後落合川は東に流れて、鹿化川と共に天白川に合流します。

21)誓覚寺、誓元寺→350m道標と←東海道→道標/変形十字路:橋を渡ると、交差点右奥、同分、道路北側

変形十字路交差点の右奥に、同道標が在ります。←東海道→道標の表示は、先の道標とは現在地が異なるだけです。

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