東海道バーチャルトリップ
88)下り階段と立札:右折すると、右手、徒歩178分、道路北側
階段を下りると、采女の一里塚/緑地スペースです。順路左手に内部川立札が建っています。立札の説明文には、内部川は、鈴鹿山脈に源を発し、四日市市南部を流れて鈴鹿川と合流する。旧名を三重川ともいわれていた。
(三滝川を三重川とする説もあるが、大日本地名辞書には、三重川は内部川たること明白なり、と書かれている)。「万葉集」第九巻に伊保麻呂の詠んだ歌、わが畳三重の河原の磯の裏に、斯くしもがもと鳴くははづかも、があり、この三重の河原とは
采女町辺りを詠ったものだといわれている。「かはづ」とは、河鹿蛙のことであり、往古は、河鹿蛙の鳴く清流だったことがうかがえる。その他に、「伊勢名所和歌集成」に、旧三重川、内部川を詠った次の様な和歌が見受けられ、鈴鹿の峰やこの地の風情
を愛でた往時の旅人が偲ばれる。冠の峰のふぶきや寒からん、三重の河原に千鳥鳴くなり、貞之、とまり村追分すぎて白浪の、内部川にもたどりきにけり、正訓、杖突の坂をばいかでこえゆかん、内部川にて我ゑひにけり、忠君、(ゑひにけり、とは酔った
の意)、とあります。
ですから三重県を代表する川は三滝川や鈴鹿川ではなく、この内部川なのでしょう。(笑)
89)采女の一里塚/休憩スペース:階段の先、左手、徒歩179分
此処には円形の花壇と東屋、その奥にはベンチが在ります。前回来た時よりも、整備されていました。
90)Uターン地点/采女の一里塚:階段の先、徒歩179分
此処をUターンし、国道1号線を潜るアンダーパスへと向かいます。写真右手前には、立木を囲む円形ベンチも写っています。
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