東海道バーチャルトリップ
19)亀山市名勝筆捨山(ふですてやま)説明板/右入地点:道路の叉に、同分、道路北側
道の叉、旧道左手に同説明板が建っています。説明板の左下には、『伊勢参宮名所図会』より、とあり、風景画(周辺図)が掲載されています。説明文には、
亀山市名勝筆捨山昭和五十三年九月二十二日指定、東海道から見ると鈴鹿川を挟んだ対岸に位置する標高二八九mの山である。もともと岩根山と呼ばれていたが、室町期の画家狩野法眼元信がこの山を描こうと筆をとり、
翌日描き残した分を続けようとしたところ、雲や霞がたちこめ山の姿が全く変わってしまったため書き足すことができず、あきらめて筆を投げ捨てたことからこの名がついたと伝えられる。江戸時代から名勝として世に知られ、東海道を往来する
人々は、対岸の筆捨集落にある茶屋から四季折々の風景を楽しんだ。歌川広重の保永堂版『東海道五十三次 阪ノ下 筆捨山』をはじめとして、浮世絵での坂下宿はほとんどが筆捨山を描いている。浮世絵では山中に滝が描かれるが実際は
筆捨山には滝は無く、近在の神大滝や岩屋観音の清滝の印象が盛り込まれているようである。平成十九年三月亀山市教育委員会、とあります。
20)筆捨山(旧):説明板の先、右手、徒歩191分、道路北奥
浮世絵には奇岩や滝が見受けられますが、その様な特殊な地形は存在しません。ごくごく普通の山です。写真には写りの良い、前回のそれを採用しています。
21)国道1号線合流地点:筆捨山の先、徒歩192分
旧道は此処で国道1号線と合流します。
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