東海道バーチャルトリップ

(12)沼津宿
最寄りの駅はJR沼津駅です。東見付が有った平町バス停に行くには南口で降りて駅前通り/県道52号線を南下し、大手町交差点を左折して三園橋交差点を直進します。
広重の版画には狩野川(かのがわ)の川縁を行く親子と、天狗の面を背負った金比羅詣の男が描かれています。写真は狩野川に架かるあゆみ橋を撮っています。



沼津駅は三島駅とは異なり、東海道線(御殿場線)開通当初から有りました。同線は25パーミルという急勾配であったため、機関車の付替えや補機の連結が行われました。
丹那トンネル開通後は、同トンネルを通過する為の電気機関車への交換が同駅で為されています。これは昭和24年(静岡駅まで電化)迄続きました。
先の三島宿と沼津宿の関係が気になりますが、現在では沼津市の方が大きい様です。三島が門前町(〜官)ならば、沼津は漁港(〜民)なのでしょうか?
それが証拠に、新幹線は三島駅に停まります。また沼津ではカツオブシの原料である、鰹も取れます。

先の狩野川は意外にも?、伊豆半島天城山から流れ出ています。下流部では蛇行している事から、この川も暴れ川の様です。(狩野川は鮎の友釣り発祥の地でしょうか?)
江戸時代には金比羅講が組織されて、金比羅詣が盛んに行われました。この狩野川沿いには後述する川廓通りもあり、繁盛しました。
沼津は気候が温暖でありまた観光地にも恵まれたため、保養地としても発展しました。沼津御用邸も有る事から、海の有る軽井沢とも呼ばれています。(心地よい海風が吹きます)

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