東海道バーチャルトリップ

19)本町山車蔵:旧道に戻ると、左手、道路南側

旧道に戻ると、左手本町公民館の先に山車の格納庫が在ります。出入口の右側には本町山車蔵の札が貼られており、その右側には3枚の山車/祭り写真と1枚の知立祭本町刺繍水引幕復原新調説明文が貼られています。
副題には後水引幕『唐獅子図』、横水引幕『雲竜図』、法量、後水引幕幅236cm×高さ80cm、横水引幕幅312cm×高さ80cm×2枚、とあります。説明文には、
この度、長年の夢でありました刺繍水引幕『唐獅子図』『雲竜図』及び胴幕・上段幕・腰幕・角房類を復元新調いたしました。本町の山車創建は、前戸屋箱書墨書に宝暦13年癸未三月吉日(一七六二年)とありますところから約
二百四十年前であります。又、水引幕箱書墨書には、嘉永元年戊申春三月(一八四八年)とありますから約百五十四年ぶりに復元された事になります。一九九〇年(平成二年)に知立祭は、国の重要無形民俗文化財の指定を
受けています。今回復元されました水引幕は、後面に唐獅子を三匹を配し、親子の獅子を表現しています。能にある『石橋』といわれている図柄です。横面水引幕は、ともに雲竜図で、左右で阿吽の構図になっています。龍は天地を
支配する架空の霊獣であり、中国では皇帝の衣服に使われてきました。獅子は地上での最強の動物として、神社の守護神としてまつられてきました。三枚の幕は肉盛総刺繍の技法にて、本金糸、正絹糸を使用し復元されました。
図案、下絵、糸染、配色及び時代考証を細部まで考察され、京都市(有)祭禮懸装品研究所にて制作されました。五人の熟練刺繍工が約8ケ月をかけて、丹念に繍い上げられたものであります。ここに披露し、永く後世に伝えたい
と心から願うもので御座います。平成十四年四月吉日、本町山車保存会、とあります。

20)突当、右折地点/丁字路:蔵の先、右手、徒歩34分、道路北側

旧道は此処を右折します。交差点右奥に、東海道池鯉鮒宿道標が置かれています。

21)東海道池鯉鮒宿道標/丁字路:蔵の先、交差点右奥、同分、道路北側

道標の正面には鳴海→、右側面には←岡崎、とあります。この辺りが池鯉鮒宿の西端でした。

→(39.5)池鯉鮒宿−鳴海宿へ