東海道バーチャルトリップ
13)定立札その4(中央下)/高札場復元模型:広場
一、火を付る者をしらば、早々申出べし、かくし置ニおいては其罪科たるべし、たとひ同類たりといふとも申出るにおいてハ其罪をゆるされ急度御褒美下さるべき事:密告にも褒美、だそうです。
一、火を付る者を見付バ、これを捕ヘ早々申出べし見のかしにすべからざる事:
一、あやしきものあらバ、せんさくをとけて、早々御代官地頭へ召連れ来るべき事:
一、火事之節鎗長刀脇差等ぬき身にすべからざる事:鎗は、やりと読みます。また脇差などは旅行の際に、庶民も(ヤクザも)携帯しました。
一、火事場其外いづれの所にても、金銀諸色ひろひとらハ御代官地頭へ持参すべし、もし隠置他所よりあらハるるにおいてハ、其罪重かるべし、たとひ同類たりといふとも申出る輩ハ、其罪をゆるされ御褒美下さるべき事:
以下同文。
14)きりしたん宗門禁制立札(左下)/同:同
きりしたん宗門ハ累年御禁制たり、自然不審成者有之ハ申出べし御ほうびとして、ばてれんの訴人、銀五百枚、いるまんの訴人、銀三百枚、立かへり者の訴人、同断、同宿并ニ宗門の訴人、銀百枚、
右之通り下さるべし、たとひ同宿宗門之内たりといふも申出品により銀五百枚下さるべし、若隠置他所よりあらハるるニおいては、其所之名主并五人組迄一類共ニ罪科におこなはるき者也、正徳元年:
いるまんとは、キリシタン用語で、イエズス会の指導者の称号のひとつ、だそうです。また立かへり者とは、再びキリスト教の信者となった者、だそうです。
銀1枚は43匁(もんめ)で、金1枚は60匁、だそうですから、かなりの金額です。銀の価値は重さで測りました。また法律の量はこの程度ですから、現代とは桁違いです。
15)赤坂宿公園モニュメント、赤坂宿のまつり説明板高札、東屋/赤坂紅里交差点、ト字路:交差点右奥、徒歩28分、道路東側
手前から同モニュメント、同高札、その右には東屋が在ります。モニュメントは駕篭の形をしています。
赤坂宿のまつり説明板の中央は付近の案内図となっており、その上部には大名行列の説明文が、その下部には雨乞い祭りの説明文が記されています。案内図には御油宿側から順に、
関川神社、宮道天神社、長福寺、現在位置、浄泉寺、大橋屋(旧旅籠鯉屋)、正法寺、よらまいかん、杉森八幡社が表示されています。ガイドも東屋で一休み。
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