カップ一杯の幸せ
同盟国アメリカによって石油危機、物価高が生じています。アメリカ参戦の理由はイランの核保有活動の様ですが、ここでこれら核保有国の実態を調べて見る事にします。
現在核を保有しているのは、以下の9ヵ国です。
1)アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国/核不拡散条約(NPT)で認められている
2)インド、パキスタン、イスラエル、北朝鮮/同条約で認められていない
皆様も御存じの様に核兵器、原爆はアメリカで開発され、1945年に日本に二発投下されました。その後直ぐに日本は降伏しましたから、この核爆弾の威力は絶大だったのでしょう。(cf.ロシア参戦)
核兵器を開発したアメリカでしたがその開発過程で、自国国民にも少なからず被害が生じています。第五福竜丸/ビキニ環礁、ソ連、ウクライナのチェルノブイリや日本の原発事故などと同じですね。
アメリカで開発された原爆技術は同国のピンクと呼ばれる人々によって、共産主義国へとリークされています。これにより、資本主義と共産主義の対立、東西危機が生じています。
NPTは1968年に国連総会で採択され、1970年に発効しています。現在約190か国が加盟しているそうです。(by AI)
アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国は五大国と称され、国連の常任理事国でもあります。この常任理事国は1945年の国連発足時に、既に存在しています。
国連の先行する存在であった国際連盟は大国の意向を無視した為、上手く機能しませんでした。そこで「常任理事国」/国連なのです。これら常任理事国は議決を否定する、拒否権を有しています。
国連の英訳はUnited Nationsで、これは(第二次大戦での)連合軍(〜戦勝国)という意味です。ですから現在の国連は、第二次大戦の体制を引きずっている訳です。
しかしそのメンバーは、1971年のアルバニア決議で中華民国から中華人民共和国へ、1991年のソ連崩壊によりソ連からロシアへと変更されています。
常任理事国=NPTの核保有国ですから、ある意味コンシステントな訳です。しかし、その他の四か国はどうなのでしょうか?
インド、パキスタン、イスラエルや北朝鮮などは、イランの様な厳しい制裁を受けていませんよね? そもそも常任理事国の存在からして、世の中、国連は不平等ですよね?
ですから「イランが核を開発しよう」としても、それで彼らが一方的に邪悪な存在であるとも限らない訳です。
しかしながら「これ以上、核兵器を拡散してはならない」という考え方も、至極妥当なものでしょう。これは、同条約への加盟国の多さが物語っています。困りました。(笑)
ここで核保有国の政治形態、主義、宗教などを調べて見る事にします。
国名、 政治形態、 主義、 宗教、 民族
1)アメリカ、民主国家、資本主義、キリスト教、白人
2)ロシア、独裁国家、共産主義、ロシア正教、ロシア人、
3)イギリス、民主国家、資本主義、キリスト教、ゲルマン民族
4)フランス、民主国家、資本主義、キリスト教、多民族
5)中国、独裁国家、共産主義、なし、漢族
6)インド、民主国家、資本主義、ヒンドゥー教、アーリア人?
7)パキスタン、独裁的?、混合経済、イスラム教、多民族
8)イスラエル、民主国家?、資本主義、ユダヤ教、ユダヤ人
9)北朝鮮、独裁国家、共産主義、なし、朝鮮民族
キリスト教とロシア正教、ユダヤ教は同根でしょう。これらの宗教が多数派である事が分かります。
無宗教国を除けば、残るはインド/ヒンドゥー教、パキスタン/イスラム教だけです。問題のイランも、イスラム教でした。
インドとパキスタンの対立は有名ですが、これがパキスタン核保有の理由なのでしょう。インド、パキスタン間にはカシミールの帰属、領土問題が存在しています。
そしてイランは、パキスタン(イランの東方)とも国境を接しています。また信奉するイスラム教の宗派は、パキスタンがスンニ派であるのに対して、イランはシーア派です。近親憎悪でしょうか?(苦笑)
信者の数を世界で比較すると、スンニ派の方が圧倒的多数(85〜90%)を有しており、シーア派は僅か〜10%です。勝負有り。
スンニ派は、サウジアラビア、エジプト、トルコなどです。一方のシーア派は、イラン(国教)、イラク、バハレーン(バーレーン)、レバノンなどです。
サウジアラビアは有名な親米国ですから、あるいはイラン制裁とはこの辺りが原因なのですかね? 勿論、イスラエル、イラン(〜パレスチナ支持)間にも問題は存在しています。
戦争が長期化しており、また米軍にも死者が増加中ですから、トランプ大統領の掲げるその「アメリカファースト」にも陰りが生じています。
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